最近話題のSNS「BeReal」📸
通知が来たタイミングでその場の写真を投稿する、シンプルだけど新しいスタイルが人気を集めています。
でも、そんなBeRealで気になるのが「位置情報が勝手についてしまう」問題です。
「えっ？位置情報ついてたの知らなかった…」
「投稿してから気づいたけど、削除できないの！？」
そんな声が多く寄せられています。
この記事では、BeRealで位置情報が付く仕組みから、その削除方法、リスク回避のポイントまでをわかりやすく解説します🔍
「知らなかった…」では済まされない情報だからこそ、事前にしっかり把握して安全にSNSを楽しみましょう😊
BeRealの投稿に位置情報がつくのはなぜ？
自動でつく？ユーザーが選べる？
BeRealは、ある意味で「リアルな日常をそのまま投稿する」ことに特化したSNSです📱
そのコンセプトから、投稿にはその時の時間や位置情報も付加されることがあります。では、その位置情報は自動的につくのか、それともユーザーが選択できるのでしょうか？
結論から言うと、位置情報はユーザーの端末設定とアプリの許可状態によって自動で付加されることがあります。BeReal側で特別に「位置情報をオン／オフするボタン」はなく、スマホの設定に依存しているのが現状です。
たとえば、iPhoneやAndroidの位置情報設定でBeRealに対して「常に許可」や「アプリ使用中に許可」としていれば、そのまま投稿に位置情報が付いてしまうことがあります。特に明示的に「位置情報をつけるかどうか？」といった選択肢が投稿時に出てこないため、気づかないうちに位置情報が投稿に表示されるというケースが多いのです⚠️
ちなみに、BeRealでは投稿された写真に小さく位置名が表示されることがありますが、それが付いている場合は、スマホの位置情報がオンになっていたということ。逆に位置情報を許可していなければ、位置は記録されません。
つまり、「選べるようで選べない」のがBeRealの現在の仕様。
うっかり位置情報を付けてしまう前に、スマホ側の設定をしっかり確認しておくことが大切です🔧
投稿前と投稿後の違いとは
BeRealでの位置情報の取り扱いについては、「投稿前」と「投稿後」での違いにも注意が必要です👀
まず、投稿前には位置情報の有無を確認できないというのが大きな特徴です。BeRealは「今、この瞬間を撮って投稿する」というコンセプトを優先しているため、投稿前にプレビューや詳細設定画面で位置情報の表示を確認する機能がありません。これは他のSNS（InstagramやTwitterなど）と大きく違う点です。
そして、投稿後に初めて自分の写真に位置情報が付いているかどうかが確認できます。投稿された写真の上部や下部に「◯◯区」「△△市」などの地名が表示されている場合、それは位置情報が付与されている証拠です。
ただし、一度投稿してしまうと後述するように位置情報だけを後から削除することはできません。そのため、「投稿してから気づいた！」というトラブルが多発しているのです💦
この仕様を理解していないと、思わぬ場所（たとえば自宅や学校の近く）が表示され、プライバシーが危険にさらされることも。BeRealを使う上では、事前にスマホの設定や使い方をしっかり把握しておくことが必須です⚙️
位置情報付きで投稿してしまった！あとから削除できる？
残念ながら「後から消す」ことはできない
「うっかり位置情報がついたまま投稿してしまった！」という時に、真っ先に考えるのは「後から消せないの？」という疑問ですよね🤔
ですが、残念ながら現時点のBeRealの仕様では、投稿後に位置情報だけを削除する機能は用意されていません。つまり、一度投稿してしまうと、その投稿に表示された位置情報を取り除く方法はないのです。
他のSNSでは、投稿後に編集できたり、位置情報だけを取り除ける機能がありますが、BeRealにはそれがありません。これはリアルな瞬間を編集せずにそのまま残すというコンセプトに基づいた設計です。
どうしても位置情報を消したい場合は、投稿そのものを削除するしかありません。つまり、位置情報の有無に関しては「投稿する前のチェック」がすべて。
「投稿後にどうにかすればいい」という考え方は、BeRealでは通用しないのです😓
どうして消せないのか？仕様の理由を解説
BeRealがなぜ「後から編集できない仕様」になっているのか、気になりますよね🧐
それは、アプリの設計思想が「リアルさの保持」に重きを置いているからです。BeRealでは、投稿は基本的に1日1回、通知が来たタイミングで即座に撮影・投稿することを前提としています。このルールにより、加工や修正の余地がなくなり、ユーザーの「今この瞬間」をそのまま記録することが可能になっています。
その一環として、投稿後の編集機能も極力制限されており、位置情報も含めて「その場の情報をそのまま残す」仕様になっています。
つまり、後からの編集や削除ができるようになると、BeRealの本質である「リアルさ」が失われるという判断から、位置情報の削除も制限されているのです📷
ユーザーの利便性よりも、「リアル」を貫く姿勢がBeRealの大きな特徴ですが、逆に言えば、それが原因でトラブルになるケースも少なくありません。
間違えて投稿したときの2つの対処法
①投稿を削除して再投稿する
位置情報が付いたまま投稿してしまった場合の一番シンプルな対処法は、投稿を一度削除して、再投稿することです🗑️
BeRealでは投稿の削除が可能です。削除の手順は以下の通り👇
-
投稿済みの画像をタップ
-
右上の「…」メニューを開く
-
「削除する」を選択
これで投稿自体は削除されます。ただし、再投稿の際には位置情報が再び付かないよう、事前にスマホ側の位置情報設定を見直す必要があります。
また、削除したことは一部の友達には通知される場合もあるため、気になる人は投稿前に念入りに確認する癖をつけておくと良いでしょう🙆♂️
②位置情報をオフにした上で投稿し直す
再投稿する場合は、必ずスマホの位置情報を一度オフにしてから投稿し直しましょう📵
iPhoneの場合は、
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「BeReal」→「なし」
Androidの場合は、
「設定」→「位置情報」→「アプリの権限」→「BeReal」→「許可しない」
このように設定することで、次回以降の投稿には位置情報が付かなくなります。再投稿するだけでは、また同じミスを繰り返してしまう可能性があるため、設定の見直しは必須です。
注意点：再投稿には回数制限がある
ここで重要な注意点があります⚠️
BeRealは再投稿（リトライ）に回数制限があります。基本的には1日1回の投稿が原則なので、削除後にもう一度投稿できるのは1回まで、あるいは制限付きの再投稿になる場合があります。
再投稿できない場合、その日の投稿チャンスを失ってしまう可能性もあるため、投稿前にしっかりチェックする癖をつけることが大切です🔄
今後うっかりミスを防ぐための設定チェック
①スマホの位置情報をアプリ単位でオフにする方法（iPhone／Android）
BeRealの投稿にうっかり位置情報がつかないようにするためには、スマホ側の設定を見直すことが一番確実な対策です🔐。特にiPhone・Androidの両方で、アプリごとに位置情報の利用を制限することができます。
📱iPhoneの場合
-
「設定」アプリを開く
-
「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」をタップ
-
一覧から「BeReal」を探してタップ
-
「位置情報の利用を許可」で「なし」を選択
これでBeRealアプリには一切の位置情報が渡らなくなります🙅♀️
🤖Androidの場合（機種によって多少異なる）
-
「設定」アプリを開く
-
「位置情報」→「アプリの権限」をタップ
-
アプリ一覧から「BeReal」を選択
-
「許可しない」または「アプリ使用中のみ許可」を選択
「アプリ使用中のみ許可」だと、投稿時に位置情報がつく可能性があるので、完全にオフにしたい場合は「許可しない」が安心です。
アプリ単位でオフにしておけば、万が一アプリ側で勝手に位置情報を使おうとしてもブロックできます。プライバシー保護のためにも、この設定は最初にやっておくのがベストです👌
②BeRealアプリ内での設定確認ポイント
BeRealアプリ自体には、他のSNSのように「この投稿には位置情報をつける／つけない」のような詳細設定画面はありません📷💬
ですが、以下の点をチェックすることで、うっかりの位置情報付き投稿を防ぐ手がかりになります。
-
投稿直後に写真を確認
投稿された画像に「地名」や「位置のピン📍」が表示されているかチェックします。
→ もし表示されていれば、次回投稿前にスマホの設定を見直しましょう。 -
通知設定の確認
通知タイミングで急いで投稿すると確認ミスしやすくなります。少し時間をとって確認する習慣をつけるのがポイントです⌛ -
他人の投稿と比べてみる
他のユーザーの投稿に位置情報が表示されているかをチェックすることで、自分の投稿の状態とも比較しやすくなります。
BeRealはシンプルな設計ゆえに、設定項目も少なく、「気づいたら投稿されてた！」という事態が起こりやすいアプリです。だからこそ自分で守る意識が必要です🔒
③投稿前のプレビューでチェックする習慣をつけよう
BeRealは「通知が来たら即投稿」というルールが基本ですが、通知が来たからといって焦ってすぐに投稿する必要はありません📨💦
実は、BeRealには「投稿する前に撮った写真を確認できるプレビュー画面」があります。この画面で、写真をタップすると詳細が確認できるため、位置情報がついているかどうかもある程度分かります。
投稿前にチェックすべきポイントは以下の通り：
-
📍地名の表示が出ていないか
-
🗺️マップアイコンなどが表示されていないか
-
📸画面に不審な情報が含まれていないか
このひと手間が、個人情報を守る第一歩になります。焦らず、落ち着いて投稿内容をチェックする癖をつけることで、プライバシーリスクを大きく減らすことができます✨
「ちょっとくらい大丈夫」と思わず、毎回必ずチェックする習慣を身につけましょう🧠🔍
位置情報を残すと起こりうるリスクとは？
位置から個人特定される危険性
位置情報を含む投稿の一番のリスクは、個人の居場所や行動パターンが第三者に知られてしまうことです📡😰
たとえば、自宅近くで投稿した写真に「〇〇区」「△△町」などの地名が表示されていると、悪意ある人にその地域に住んでいることを特定されてしまう危険があります。
SNSを利用する上で、こうした位置情報は悪用される可能性が高い情報のひとつです。特に以下のような行動が危険です：
-
同じ場所で繰り返し投稿している
-
投稿から通学・通勤ルートが推測できる
-
家の外観や近所のランドマークが写っている
これらの情報が組み合わさると、知らないうちに自分の生活エリアを特定されてしまう可能性があります。
ネット上では「ストーカー被害」や「空き巣被害」に発展したケースも報告されており、特に女性や学生は要注意です❗
何気ない投稿でも、「今ここにいるよ」と世界中に公開していることになるため、位置情報を安易に残すことは非常にリスキーだという認識を持ちましょう⚠️
旅行中や自宅付近の投稿は特に注意
特に注意が必要なのが、「旅行中」や「自宅付近」での投稿です🧳🏠
旅行中の投稿で位置情報が表示されてしまうと、「今、自宅にいない」ことが明らかになるため空き巣などの被害に遭うリスクが高まります。
実際にSNSの投稿から在宅状況を把握し、空き巣に入られたケースは日本国内でも報告されています。
また、自宅付近で撮影した投稿に位置情報が付いていた場合、自分の住んでいるエリアが他人にバレる危険性があります。特にBeRealではリアルな日常を投稿するため、普段の行動範囲がそのまま可視化されてしまうという特性があります。
さらに怖いのが、自分は「友達にしか公開していない」と思っていても、アプリのアップデートや設定変更で公開範囲が変わってしまうこともあるという点です🔄
大切なのは、「自分の居場所」を簡単にネット上に出さない意識です。
BeRealでも他のSNSでも、特に位置情報の取り扱いには最大限の注意を払いましょう。
よくある質問Q&A
設定してないのに勝手に位置情報がついた？
「BeRealで位置情報の設定なんてしてないのに、なぜか投稿に位置情報がついていた…」という声はよく聞かれます😟
その理由の多くは、スマホのOS側（iPhoneやAndroid）の設定がアプリごとに許可されていることに気づいていないためです。
たとえば、iPhoneでは「アプリ使用中は位置情報を許可」となっていると、BeRealが写真撮影の際に自動で位置情報を取得することがあります📍
つまり、アプリ内に位置情報の設定がなくても、スマホ側で許可していれば自動的についてしまうということです。
また、まれにOSのアップデートやアプリの更新後に設定が初期化されてしまい、意図せず位置情報がオンになっていることもあります。こうした背景から、「設定してないのに勝手についてしまった」という誤解が生じやすいのです⚠️
定期的にスマホの設定を見直し、アプリ単位の位置情報の許可を確認することがトラブル回避のコツです🔍
友達にだけなら大丈夫？公開範囲と位置情報の関係
BeRealでは「友達のみ」か「全体公開（ディスカバリー）」のどちらかを投稿時に選べます👥🌐
位置情報に関して「友達だけに見せるなら大丈夫」と考える方も多いですが、その考え方には注意が必要です⚠️
まず、たとえ公開範囲が「友達のみ」であっても、友達の中にどんな人がいるかによってはリスクが高まることもあります。
リアルな知り合い以外をフォローしていたり、知らない人からのフォローを安易に承認している場合、その「友達」は信頼できる相手とは限りません。
また、今後のアップデートで仕様変更やバグによって公開範囲の設定が意図しない形で変わってしまう可能性もあります。
現に、他のSNSでは過去にそういった事例が何度もありました。
位置情報という個人情報に関しては、「見せてもいい相手だけに公開」よりも「最初からつけない」が最も安全な選択肢です🔐
削除後のデータは完全に消える？
「位置情報がついた投稿を削除したら、そのデータは完全に消えるの？」という疑問もよく聞かれます🗑️💭
BeRealの公式情報では、投稿を削除すればその内容はアプリ上からは見えなくなります。
しかし、削除されたデータがサーバー上に一時的に残っている可能性はゼロではありません。これは、どのSNSでも同様の傾向があり、ログとして一定期間保管されている場合があります。
さらに、一度公開された投稿が他のユーザーにスクリーンショットを撮られていた場合、その情報は永久に残ってしまいます📸
つまり、「削除＝完全消去」ではなく、「投稿しないことが最大の防御策」です。
うっかり投稿してしまってからでは、取り返しのつかない状況になることもあります。慎重に行動するようにしましょう⚠️
まとめ
BeRealは、「今この瞬間」をリアルに共有できる面白いSNSですが、その一方で投稿に位置情報が付与される仕組みには注意が必要です📍
位置情報はスマホの設定次第で自動的についてしまい、一度投稿してしまうと後から削除することはできません。これはアプリの「リアルさ」を優先した仕様ですが、個人情報保護の観点ではリスクも伴います。
以下の点を押さえることで、安全にBeRealを楽しめます👇
| チェックポイント ✅ | 内容 |
|---|---|
| スマホの設定確認 | アプリ単位で位置情報をオフに |
| 投稿前に確認 | プレビューで位置情報の有無をチェック |
| 公開範囲の管理 | 友達リストは慎重に選ぶ |
| 再投稿時の注意 | 再投稿には回数制限がある |
| 投稿そのものを見直す | 自宅や旅行先での投稿は避ける |
SNSの便利さの裏には、情報漏えいのリスクもあります。
しっかりと対策しながら、BeRealを安心して楽しんでくださいね😊📱
